ママ友の輪に入れない 3/3

先輩ママIさんのお話

そんな自問自答を繰り返していたある日、私はたまたま先輩ママIさんにお会いする機会があり、Iさんとの会話からちょっとしたヒントをいただきました。

ちなみにIさんには社会人と大学生のお子さんがいて、会うといつも元気をいただくパワフルなママさんです。

 

Iさんは小学生だった時の娘さんとの話をしてくださいました。

ある日、息子さんの野球チームの応援に行こうとしたIさんに、理由は忘れましたが娘さんが一緒に行きたいと言ってきたそうです。

Iさんは娘さんに「付いてきてもいいけど、お兄ちゃんの迷惑になるようなことはしないでね。」と釘をさしたそうです。

野球チームの場所は息子さんの場所。

そこで自分たち家族が変な行動をとると息子さんに迷惑がかかる。

だからおとなしくできるなら来てもいいよ。と言ったそうです。

娘さんは「そこまで言うなら行かない。」となったそうですが

親として息子さんの居場所を大切にしたいという思いが伝わってきました。

 

親はあくまで子どものおまけであって

主役はそこに通っている子どもであるということ。

 

ママ友が多い、少ないは子どもには関係ないことであって

ただ子どもにとってマイナスになるような行動をしないよう親として気をつけて過ごせばそれでいい。

「ママ友」という存在に振り回される自分はやめようと思いました。

 

それからは自分から無理矢理輪に入るということはせず、流れに身を任せて過ごせるようになりました。

雰囲気の合うママさんを探そう

私も今のところ1人だけ仲良くしてくださるママさんがいるとお話しましたが、その方とは子どもが幼稚園に入る前からの知り合いでした。

支援センターなどでばったりと会う機会が重なり、自然と仲良くなっていった印象があります。

 

「類は友を呼ぶ」ということわざがありますが、お話していて楽だったのと、子どもへの接し方や価値観が似ているというのが大きな理由だったと思います。

無理にママ友を作ろうとしなくても、なんとなく雰囲気や空気間が合う方がいれば自然と仲良くなっていくのではないかと私は思います。

 

去年までは「このまま他にママ友ができないまま卒園するのかな~」と思っていましたが、我が家は息子が年中になりクラス替えによって今まで関わっていなかったママさんと関わることになりました。また、娘が年少になり娘のクラスのママさんという関係もできました。

自分では気づいていなくても状況は常に変化しています。

 

良くも悪くも状況は常に変化していると受け止めると、今目の前の出来事に囚われない自分になれるような気がします。

 

仲良くなるまでの時間や方法は人それぞれです。

何がきっかけで仲良くなるかも不明です。

ママ友の輪に入れなくてもノープロブレム!

自分らしく自分のペースで過ごしていきましょう。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

では!またお会いしましょう!!

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